平成22年度の「学生生活調査」の結果が発表され、奨学金を利用する学生の割合が急増していること、親からの仕送りが少なくなり、学生の生活費自体も減少傾向にあることが、わかっています。
簡保の学資保険は、学費を全て準備するものではなく、「入学金や初年度の学費程度を、用意しておくもの」と考えるのが良いのですが、学資保険で受け取ったお金は「返済」をする必要がないというメリットがあります。
一方で、奨学金はいつか返済するという性質のものなので「学生生活が終わったら、就職できるもの」という前提で借り受けると、就職できなかった場合や、お給料が思ったより安かったという場合に、奨学金の返済が大変になります。
そのため、簡保の学資保険も利用して、奨学金の利用額をできるだけ抑えることや、企業や学校が設けている、返済不要の奨学金制度なども、できる限り活用することを、考えるようにしましょう。
奨学金の借入は、人生で始めての「大金の借入」になることを、学生さん本人とも、しっかり話し合う必要があると、私は思います。
